水星・金星ユニット 7月レクリエーション

水星・金星ユニットで7月に実施したレクリエーションの様子を報告致します。

7月4日にランプシェード作りを行いました。ランプシェードとはランプや電灯のかさのことで、手作りで簡単に作ることができます。入居者様には、まずは、どのような物か写真をお見せして作り方を説明しました。ボンドを筆で塗る作業では「これは楽しい!」「これならできる」と楽しみながら作業をされる方や「こうなるんだね!すごいね!」と感動された方もいらっしゃいました。ランプシェードは1日で完成する物ではないので、今回は「待つ時間」も楽しみとして提供出来たのではないかと思われます。出来上がったランプシェードにライトを付けて飾ってみると、とても暖かい光で、心まで暖かい気持ちになりました。

7月21日には、栽培していたキノコを収穫しました。
シイタケの栽培キットを購入し、先月から栽培し始めました。毎日、霧吹きで水をあげ育て上げたシイタケは、3週間で収穫できるほどに大きくなりました。入居者様にはハサミを使ってシイタケを収穫していただきました。「すごい立派だね」「これを食べるのはもったいないね」と成長を驚かれる声や収穫したシイタケの匂いを嗅いでいる方もいらっしゃいました。収穫後は、オーブントースターで焼いて醤油をかけて召し上がりました。なかなかの肉厚で好評でした。栽培キットを通して、「成長を見守る楽しみ」「収穫する楽しみ」「食べる楽しみ」などたくさんの楽しさを感じることができました。

7月25日には、金星ユニットでは絵葉書作りを行いました。
今現在、コロナウイルスという状況下の中で、なかなか面会もできない今だからこそ、入居者様とご家族との繋がりを大切にしたいと考え、入居者様に絵葉書を企画しました。綿棒に好きな色の絵の具をつけ、花火を描いてもらいました。スタンプのように押すだけのため、簡単に行うことができました。「良くできているね」「喜んでくれるかな」と完成した絵葉書を持ちながら、届けたい家族を思い浮かべていました。ご家族様には、絵葉書に乗せた思いも一緒に届いたことだと思います。