勉強会実施報告(7~9月)

身体拘束、虐待について

7月の勉強会は、『身体拘束、虐待について』です。YouTubeのの動画視聴形式で、最後に理解度テストを行いました。動画の内容は、身体拘束の現状や実際に起きた虐待、裁判の判決などリアルな内容で、参加者は心を痛めながら厳しい現実を知る機会となりました。こういったことを起こさぬよう施設全体で取り組み、正しいケアを提供していきたいと思いました。

急変時の対応について

8月の勉強会は、『急変時の対応について』です。シチュエーションは、夕食時に意識消失をした方の救急搬送です。介護士、看護師、宿直、救急隊の役に分かれ、ロールプレイを行いました。人手が少ない時間帯だからこそ、連携が必要となります。参加者は各自の役割や流れをしっかりと理解することができました。有事に備えて、迅速かつ適切な対応を行っていきたいと思いました。

心肺蘇生、異物除去について

9月の勉強会は、『心肺蘇生、異物除去について』です。8月の勉強会と関連した内容です。消防署から体験教材をDVDを借用。映像資料で、正しい胸骨圧迫の方法、異物除去の知識を学びました。実技では、看護師指導の下、胸骨圧迫とAEDを使用した心肺蘇生を行いました。施設内外で、「救える命がそこにあるなら、勇気を出して行い、できる限り助けたい」と参加者は皆、真剣に取り組んでいました。