勉強会実施報告(身体拘束)

今月は、『身体拘束』の後期分の勉強会を開催しました。年2回開催し、毎年繰り返し学んでいる内容です。身体拘束の弊害や3要件などの基礎的な内容に加え、今回はオンラインセミナーに参加した事例のグループワークを行いました。勉強会を通して、問題となる行為だけを解決するのではなく、なぜそのような行動が起きるかの観察と原因を知ることが大切だということの理解を再認識しました。当施設は現在も身体拘束者0名が継続しています。今後も本人の気持ちになって考え、多職種での相談や連携を強化し、身体拘束をせず生活できる対応を考えていきたいと思います。