勉強会実施報告(10~3月)
11月 コロナウィルス感染症について
医務主催で、コロナウィルスの知識と初動時の物品準備やガウン、N95マスクの着脱方法の実技を行いました。感染発症や拡大を防ぐためには、有事に備えた学びが大切です。今後も続いていく感染症。向き合って生活していくためにも、各自の知識意識の向上が必要だと感じる勉強会でした。
1月 救命講習について
DVDによる心肺蘇生法の基礎知識。看護師指導によるAEDを使用した心肺蘇生法の実技。窒息時の対応を学びました。毎年繰り返し行っているため、参加者は皆、適切に行うことができました。有事に備え、適切な対応、迅速な対応が求められることを再認識しました。
2月 安全管理について
事例の写真を見て、どこに危険が潜んでいるか危険予知訓練を行い、グループワークで事故予防の意見を出し合いました。また、実際に事故が起きた場合の観察ポイントやケア記録の書き方を学びました。利用者様の安全を守るため、各自の事故予防、対策の強化が必要だと感じました。
3月 身体拘束虐待予防(不適切ケア)について
全職員を対象に、虐待の芽となる不適切ケアについて考えました。食事や排泄、動き出しなど場面で発生する不適切ケアの動画を職員で作成し、利用者様や職員の気持ち、防ぐために何が必要かグループワークで意見交換を行いました。利用者様が安心安全な生活を支えるため、職員一丸となって取り組んでいく必要があると感じました。